| ◆ 猫の下痢について |
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猫の原因不明の下痢で悩んでいる方はとても多いそうです。 リンクは我が家に迎えた時から下痢が続き、最終的に猫のIBDと診断され、2年8ヶ月という短い命でお星様になりました。一緒に過ごした2年6ヶ月は短い時間でしたが、リンクの下痢を治してあげたい、好きなモノをたくさん食べれるように改善してあげたい、そんな気持ちでいっぱいでした。
病院に行っても原因がわからず、糞便検査・血液検査、そして整腸剤と消化酵素をもらうだけの通院に、私にも何かできることがあるはず、一進一退でしたが、1歳を過ぎる頃には下痢もおさまり、下痢のため成長不良だった体もしっかりとし、安心していました。
ちょっとしたことですぐ調子を崩してしまうリンクでしたが、小さい体で最後まで一生懸命頑張ってくれました。もちろん、あの時こうすればと後悔することはありますが、たとえその時そうしたとしても、きっと後悔する気持ちは変わらないんだと思います。
下痢といっても個体によって原因はそれぞれ。
猫に手づくりご飯という本の中に、「理論よりも結果がすべて。」 「望む結果が得られるならなんでもやってみよう。結果が得られなくても、この方法では望む結果につながらないことがわかったと思うこと。」とあります。
まずは下痢の原因を探ること。愛猫にとっての一番の獣医は毎日様子をみて、一緒に過ごしている飼い主さん。参考になるかわかりませんが、下痢でお悩みの飼い主さんの手助けが少しでもできれば嬉しいです。
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| ◆ 猫の下痢について |
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人間と同じ様に、猫も単にお腹を壊したりすることがありますが、大抵の場合、24時間で治ると言われています。
食べたものが消化されて便となって出てくるのは、1日後もしくは2日後ぐらいなので、私は猫達が下痢になった時に、昨日、一昨日に何を食べさせたか、まず思い出します。特定できる原因があれば様子をみるか、常備している酵素サプリメントや整腸剤を飲ませます。痛がっていたり、慢性的に下痢が続くようなら病院へ行きます。
リンクの場合は、穀物に対して敏感に反応する食物アレルギーがあったため、ご飯の中に穀物系のものが入っていなかったか、拾い食いや食べてはいけないものなどを口にした可能性がないかなどを最初に確認します。
お腹をこわす原因で多いのは、普段食べているご飯を急に変えたりした時や、今まで食べたことがないものを与えた時。腸のバランスが崩れて下痢になることが多いので、フードを変える時は徐々に変えていくことをお勧めします。今まで食べたことがないものを食べると、腸内の細菌バランスが変化して、下痢になることがあります。新しいフードに切り替えるときは、今まで食べていたフードに新しいフードを少しずつ混ぜ、徐々に量を増やしていき、1週間ぐらいを目安に切り替えていくと、腸内のバクテリアが対応するので、下痢や軟便になりにくくなります。
次にストレス。知らない人が家に来たり、長時間の移動などのストレスで下痢になる猫もいます。普段家で過ごす猫ちゃんは、外の世界に慣れていないと恐くて仕方ありません。動物病院に行っただけでも調子を崩してしまう猫ちゃんも多いです。お客さんが来ると恐くて姿を見せない猫ちゃんも多いのではないでしょうか。頻繁にお客さんが来るご家庭、飼い主さんと一緒に外出をする機会が多い猫などは社交的な子が多く、こういった傾向は少ないです。キャットショーに出陳している猫が人懐っこいのは個々の性格もありますが、人に慣れていることもあります。
もちろん嫌がる猫を無理に外に連れ出したり、突然知らない人間がたくさんいる場所に連れ出すことは猫にとってストレスになるため、調子を崩したり病気を発症することもあるので注意して下さい。
リンクの場合は薬で下痢を止めることもありますが、お腹にあるものを全部出してしまうことを先に考えます。下痢の原因になっているものをお腹からすべて出してしまうということです。慢性的な下痢の場合、薬に頼ると体が慣れてしまって薬が効かなくなる可能性(耐性)、また、薬がないときちんと食べ物を消化できなくなってしまう可能性も考えられるからです。本当は絶食させたいのですが、食欲旺盛なアビシニアンには無理なのでお腹に優しいご飯を与えて様子を見ます。(鶏のささ身のスープ
など。)
消化はとてもエネルギーを使います。 無理矢理食べさせたり、いつもと同じ量のごはんを食べさせたりすると体に負担になってしまいます。便の状態や様子をみてご飯をあげるのですが、リンクの場合はとてもわかりやすいです。
・食欲が普段に比べて減る。
・ムダに動かず体力を使わないようにする。
家に迎えた時から下痢でしたので、本当は体の成長を考えるとたくさん食べてもらいたい成長期、見ているだけで辛い気持ちになりました。箱座りのような格好でホットカーペットにお腹をくっつけて、時々お腹が痛いというように片目をつぶってじっとしていることが多かったです。
食欲を抑えて、ムダに動かず体力を使わない。この回復に専念しようとする力を、自然治癒力と言います。だいたい次の日には便の状態が良くなっているので薬に頼らず様子を見ることにしています。
最近ではこの自然治癒力を助けるサプリメントが多くなりました。 ただ、下痢はいろいろな病気の可能性があるので軽視はできません。
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| ◆ 子猫の下痢について |
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仔猫のときから下痢で悩んでいます、そんな方も多いと思います。母猫と一緒に育つ仔猫は、3ヶ月過ぎまで母乳を飲んで育ちます。
母猫からもらう免疫力はとても大きく、また長ければ長いだけ、しっかり免疫力がつきます。ところが、生後1、2か月で母猫から離されてしまった純血種、ならびに捨てられたしまった子猫達は、この大事な期間が短く、生後1、2ヶ月の間ではしっかりとした免疫力がつきません。
免疫力が弱く、食べ物に対して腸が過敏に反応してしまう・・
こうして改善されないまま腸が弱く育ってしまうと、消化不良を起こしやすい環境が定着してしまい、お腹のトラブルになるケースが多くなります。獣医から処方された療法食で改善される場合も多いですが根本的な解決にはなりません。
ウォルサムの低分子プロテイン(低タンパク質フード)、ユーカヌバの腸管アシスト(低脂肪フード) などで症状改善される場合、試して頂きたいのがサプリメント。これらの療法食は、タンパク質や脂肪をおさえてつくられています。低分子プロテインは、タンパク質分子を小さくつくってあり、そのことで消化が良くなります。分子が小さくなれば反応も小さくなります。こういったケースの場合は分解酵素が足りなくてお腹のトラブルになっています。療法食をメインに消化酵素のサプリメント、傷付いた腸管をビタミン・ミネラルで治す、必要量にまでサプリメントが供給できれば、療法食は必要なくなります。体をつくる成長期、療法食はなるべく使用してほしくありません。
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(ウォルサム)
低分子プロテイン
原材料:米、加水分解大豆タンパク、動物性油脂、精製セルロース、植物油(サンフラワーオイル、ルリチシャオイル含有)、ビートパルプ、加水分解家禽レバー、魚油、フラクトオリゴ糖、ゼオライト、タウリン、DL-メチオニン、マリーゴールドエキス(ルテイン源)、各種ビタミン・ミネラル
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(ユーカヌバ)
腸管アシスト
原材料:家禽類(チキン、ターキー他)、トウモロコシ粉、粗挽きトウモロコシ、鶏内臓、魚粉、乾燥ビートパルプ、 鶏脂、乾燥卵、鶏エキス、発酵用乾燥酵母、フラクトオリゴ糖、マンナンオリゴ糖、食塩、
各種ビタミン・ミネラル |
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マルチビタミン・ミネラル・酵素
ビタミン・ミネラルの他に酵素が含まれているのが特徴。チュアブルタイプで嗜好性もよく、ドライフードを食べるネコちゃんなら好んで食べます。
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アビシニアンといえば食欲旺盛で口に入るモノはみんな食べてしまうと思われがちですが、我が家の猫達はとってもマイペース。リンクはご飯に何か混ぜれば食べませんし、錠剤は口を開いてくれないので困りました。 他の子達も、混ぜるのはイヤ。錠剤はイヤ。とかいろいろです。
何でも食べてくれる猫ちゃんはいいですが、みんながそういうわけではないですよね。なるべく猫に負担なく、できれば気がつかないで食べてもらいたい、ここで紹介するビタミン・ミネラルサプリメントは、比較的匂いも受け入れやすく、ご飯に混ぜても気にしない猫が多いです。
ただ消化酵素だけは独特の匂いがあるため、動物病院から錠剤の消化酵素を処方してもらい使用することが多いです。
何でも食べる猫にお勧めなのは、50品目発酵野菜&果物フレーク
発酵した野菜や果物がもつ酵素には、食べ物を消化したり、細胞や臓器の健康を保つ生命活動に欠かせない栄養素が豊富に含まれています。言わば天然の消化酵素です。食材が元々持っているこの食物酵素を体に摂り入れることで消化吸収を助けます。ご飯に薬やサプリメントを混ぜると食べなくなる猫には、魚系のウェットは匂いがいいので比較的受け入れやすくなります。偏食気味のネコちゃんには、ご飯に混ぜない方がいいかもしれません。その後ご飯をあげると疑って食べるようになり、偏食がひどくなる場合があります。
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50品目発酵野菜&果物フレーク
52品目の葉野菜、根野菜、果物類、海草類、野草類などを、酵素により長時間かけて熟成した微粉末。
活きた酵素を手軽に摂り入れることができます。
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お腹のトラブルサプリメント一覧 →
http://hoo-ponopono.com/SHOP/31222/32834/t01/list.html
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| ◆ 気をつけたい脱水症状 |
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下痢になって気をつけたいことは、脱水! 脱水状態が続くと命の危険もあるので、水分の補給はかかせません。猫はあまり水を飲みません。とくに冬場は飲む量が減ってしまいます。
猫が1日に必要な最低水分摂取量は150cc! ドライフードのみの食事の場合は倍以上の水分が必要といわれています。水分摂取量が少ないと、尿のトラブルから腎不全になりやすくなってしまいます。
キャットミルク少量に多めのお湯(35〜38度前後)で飲ませる、ささ身をあげる時に一緒に茹で汁もあげる、ウェットに水を足すなどの工夫が必要です。あまりにもひどい脱水状態の場合は、吸収しやすい栄養補給が緊急に必要です。病院で総合栄養剤輸液剤を注射するなど、消化にエネルギーを使わない液体のものを使用します。もちろん下痢以外のトラブルでも脱水症状がおこる場合があります。
こんな時は脱水症状
急激な体重の減少、食欲低下。
皮膚膨圧テスト
猫の背中、肩甲骨の間から下あたりを両手で優しくつまんで皮膚を持ち上げます。
すぐに手を離したときに皮が1秒以内に元の状態に戻ればOK。
脱水の場合は状態によって戻る時間が遅くなります。
5〜10秒の時間がかかる場合は、重度の脱水状態。
猫の年齢・体重によって差があります。
普段からどれくらいで戻るのか見ておくことが大切です。
CRT(Capillary Refill Time)
和名は毛細血管再充満時間といいます。上唇をめくり、指先で歯肉を押すと白くなります。指を離して元の色に戻る時間が、正常値は2秒以内です。歯肉の部分
( 口内粘膜 ) の色は正常はピンク色で、脱水している時は乾燥をしていたり、粘ついていたりします。
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| ◆ 善玉菌と悪玉菌 |
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とくに思い当たる原因もなく、病院に行っても原因がわからないけど、なんとなく便が緩かったり、下痢が慢性化している場合、腸の中の悪玉菌が多いということも考えられます。悪玉菌が多い猫は便の臭いがきつくなるのが特徴です。病院でもらう下痢止めの薬は、腸の中の善玉菌まで殺してしまうので、整腸剤を飲んで下痢はおさまったけれど、またすぐに下痢になるいう猫ちゃんは、悪玉菌が多い可能性もあります。
腸の中は、善玉菌(乳酸菌、酪酸菌、ビフィズス菌など)と、悪玉菌(ウェルシュ菌など)が住んでいます。バランスが崩れ、悪玉菌が増えると下痢や便秘の原因となります。武田薬品から販売されているビオフェルミンが効くとも言われていますが、人間のお腹の調子を整える薬なので、猫に与えるのは少量です。ビオフェルミンは、整腸効果を高めるビフィズス菌、乱れた腸内菌叢を整えるフェーカリス菌、有害菌をおさえるアシドフィルス菌の3種類の乳酸菌でつくられいます。乳酸菌以外のものが入っていないので、危険が少ないということですが、あくまでも人間用なので注意は必要です。(獣医さんの中には、ビオフェルミンはまったく効果はないと仰る方も多いです。)ただし、ビオフェルミンは腸の環境を整えるものなので、寄生虫やその他の原因からおこる下痢には効果はありません。
そして、効果がなければすぐ使用を中止すること。
私はビオフェルミンは使用したことはありませんが、同じような働きを持つ漢方薬やペット用の乳酸菌物質は試しました。
漢方薬は人間用でしたので、念のため獣医さんに確認をとりましたが、ラクトフェリンが配合されている漢方薬でした。
漢方薬は猫にも使用できるものが多いので、よく使用します。(漢方薬・サプリメントについては、サプリメントのページを参考下さい。
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乳酸菌生産物質
乳酸菌そのものではなく、乳酸菌を創出するための土壌 ( 腸内環境 )を良くするためのサプリメントです。
腸内の善玉菌を活性化させ、便秘・下痢を正常化するように腸内環境を整えます。 |
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マイトマックス・スーパー
乳酸菌ではないですが、ペディオコッカス菌というのを主成分とした、新しいプロバイオティクス製品です。ペディオコッカス菌は、乳酸菌やビフィズス菌とは異なり、室温で2年間保存可能。通常の乳酸菌やビフィズス菌が死滅する65℃で、1週間以上培養した後でさえも生存が確認されています。また、従来のプロバイオティクス製品では生存が難しいような低pH環境下でも生存可能であり、胃の酸性環境を通過し、生きたまま腸まで到達することが確認されています。 |
ラクトフェリン
哺乳動物の乳・涙・唾液・胆汁などの分泌物中に存在する、分子量約8万の鉄結合性糖タンパク質。牛乳からチーズを作るときに発生する、「ホエー(乳清)」を原料に分離、精製されたものです。
出産後初めてでる初乳に多く含まれる生理活性物質で、赤ちゃんを病気から守る働きがあります。(ヒト母乳中では1Lあたり2〜4g、初乳では5〜10g)熱に弱く、市販の牛乳(加熱処理されたもの)にはほとんど含まれていません。ラクトフェリンの「ラクト」は「ミルク」、「フェリン」は「鉄を運ぶもの」を意味します。
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| ◆ お腹に優しい鶏のスープ |
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スープの温度は38度前後。猫は人肌の温度ぐらいが好きだと言われています。あげる量は便の状態や、猫の様子を見て決めています。スープの中に必要なサプリメントや薬を入れることもあります。
鶏ささみのスープ
茹でたささ身をフードプロセッサーにかけて、ペースト状にします。(多少形が残っている程度)ささ身を茹でた湯をペースト状にしたささ身に混ぜ冷まして出来上がり。嫌がなければビタミン&ミネラルのサプリを添加して下さい。お野菜が大丈夫なら大根を柔らかく煮て一緒にフードプロセッサーに。
鶏ガラスープ
鮮度の良い鶏ガラを使用します。黒ずんでいるものは不可。鍋に鶏ガラと水をヒタヒタになるくらい入れ、沸騰するまで煮立てます。
煮立ってきたらすぐに火を止め、流水で良く洗います。この時にアクを丁寧に取り除きます。再度鍋にガラと水をヒタヒタになるくらい入れ、沸騰したら弱火に。2時間ほど煮込んで、冷まして出来上がり。
お野菜が大丈夫ならニンジン、セロリ、しめじを一緒に煮込むと栄養価がUP。(野菜は取り出します)私はこの鶏ガラスープを手づくり食に使う野菜の煮込みに使用しています。
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ビタミン類、ミネラル類、
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